日米金融政策発表後の円高と株安
【ダイジェスト】
・4月28日、日銀金融政策決定会合では金融政策を現状維持と発表され、一気に円高・株安が進行。
・さらに「金融機関へのマイナス金利の貸し出しは検討もしていないし議論もしていない」とコメント。
・筆者は「市場との対話が欠けているのでは」と指摘。
・一方米国では雇用と賃金の回復傾向が明らかになり、消費とインフレ傾向が強まると予想。
・米国が6月に利上げできる可能性を示唆。
・対して日本や欧州ではしばらくデフレ懸念が残るため、利上げがすぐには始まらないとみる。